院長あいさつ



ごあいさつ

竹田クリニック院長 竹田 宏

「人間50年下天のうちを比ぶれば・・・・・」
と舞った信長以来400年。戦前までずっと日本人の平均寿命は50年でした。それが今は女性84才、男性76才となりさらに伸び続けています。しかしこれは単純に喜ぶべきことでしょうか?

確かに長生きすれば一生のうちに出来ること、体験できること味わえることは増えるかもしれない。でもそれは健康あってのことです。私は医師として40半ばで脳出血で植物状態になった方、心箭梗塞後心不全で入退院を繰り返す方、肺気腫で在宅酸素療法が必要になった方など病に苦しむ方たちをたくさん見てきました。平均寿命がいかに延びようと病に苦しむ方達が救われなければ意味はありません。
健康があってこそ熟年、老年の人生を楽しみ老後を有意義に過ごすことができます。90才過ぎの現役医師やプロスキーヤーが報じられるたびに人間の可能性は単純に年齢で決まるものではないという感を強くします。 健康でありさえすれば新しい勉強や趣味も年齢に関係なく初められるのです。

大学病院や慢性期病棟での経験を踏まえ地域の皆さんの健康を維持し、病の苦しみを少しでも減らすために竹田クリニックは以下の方針で毎日の診療を行います。

  1. 病気にならないように的確なアドバイスをする。
    (食事、運動、禁煙指導)
  2. 病気を速やかに必要最小限のコストで治療する。
    (必要な検査は行います)
  3. 生活習慣病を悪化させず合併症の発生を抑える最善の治療をする。
  4. 大学病院、専門家との連携を密にして先端医療を受けられるようにする。

皆様とのコミュニケーションを大切にして何でも相談でき、かつ信頼される医療を自指します。

※血液、尿、レントゲン検査、心電図を基本として、心臓超音波検査、24時間心電図、等も実施できます。

院長略歴
昭和58年 信州大学医学部卒業
 民間病院をへて
昭和61年 埼玉医科大学循環器内科にて循環器内科研修
 (心臓カテーテル、24時間心電図、トレッドミル等)
昭和63年 埼玉医科大学総合医療センター
 第3内科(循環器・呼吸器)助手
 主に虚血性心疾患を担当
平成11年 同院退職後、南古谷病院入職(循環器内科部長)
平成15年6月 竹田クリニック開設のため同院退職

日本内科学会認定医
日本循環器学会認定循環器専門医

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